比企郡嵐山町の小児科・アレルギー科|小児疾患・気管支喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症・食物アレルギー

清水小児科アレルギークリニック
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〒355-0221
埼玉県比企郡嵐山町菅谷512-1

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インタビュー

地域に根ざした小児科医療を目指しています。
アレルギーに関してはお子さんから大人まで幅広く診察します。

お子さんの不安を取り除けるように優しい雰囲気を心がけています。小児科全般、アレルギー治療の情報は日々新しいものを学ぶようにしています。医師不足を補う一助として少しでも地域医療に貢献したいと思っています。

なぜ小児科の先生になったのですか?

私の父は学校の教師、母は薬剤師で薬局を営んでいました。当初は家業を継ぐつもりだったのですが、医師を目指してはどうかというアドバイスを受けて医学部へ進学しました。小児科を選んだのは、細分化・専門化する他の診療科目と比べて、人を全体的に診療できるからです。父が子どもたちと向き合う教師だというのも影響していると思います。

埼玉県は、2016年に厚生労働省が行なった調査では、人口10万人に対して医師は160.1人と、日本全国で医師が最も少ない地域です。なかでも県北西部は同じ県内の南東部に比べて医師が不足しています。医療を通してお子さんの健康を見守り、また少しでも地域に貢献できればと思っています。

※参考 平成28年(2016年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況

診察で気をつけていることはなんですか?

お子さんには、いつも笑顔で接することを心がけています。優しく声をかけるだけでなく、少しでもお子さんの不安をやわらげられるように、院内の雰囲気作りにも力を入れています。院内の壁にいろいろなキャラクターの絵を貼ってにぎやかにしたり、白衣だと怖がられてしまうのでポロシャツ姿で診察したり、スタッフのアイデアを生かして工夫しています。

お子さんが診察時に泣いてしまうと、聴診で音がうまく聞き取れないなど診察所見が取りにくくなってしまいます。お子さんの健康状態や症状をしっかり見極めるためにも、泣いていない状態で診察させていただくのが一番です。当院では、お子さんがリラックスして診察を受けられる環境づくりを大切にしています。

清水小児科アレルギークリニックのモットーを教えてください。

モットーは3つあります。まず小児科としては、お子さんひとりひとりに合った医療を行うことを心がけています。また、アレルギー疾患の治療では日々進化するアレルギー診療の情報をキャッチして診療に生かしていくこと。そして、医師不足の地域に貢献できるよう、地域に根ざした医療を提供することです。

そのため、患者さまには申し訳ないのですが、定期的に休診日を設け小児科やアレルギーに関する学会に参加して、新しいの研究や情報を学んでいます。休診のとき、また緊急時のために留守番電話を設定して、専用の携帯電話に連絡を入れていただけるようにもご案内しています。

アレルギー疾患では、どのような症状の患者さまがいらっしゃいますか?

特に花粉症は患者さまが増えています。私自身もアレルギー持ちで、症状の辛さは身にしみて知っています。大人のアレルギーにも幅広く対応しますのでご相談ください。アレルギー治療には時間がかかる場合が多いので、お子さんが対象年齢であれば地域ごとに定められている「こども医療費助成制度」を活用するといいでしょう。

現在、力を入れているのはスギ花粉症の舌下免疫療法です。治療をご検討の方は診察時にお気軽にご相談ください。また、アナフィラキシーショックの治療薬であるエピペンの処方も行っています。いずれも患者さまの状態に応じてお薬の使い方を丁寧にご説明いたします。

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